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台湾人日本語学習者における日本語の有対動詞の自動詞・他動詞・受身の選択について

臺灣日語學習者如何選擇日語成對動詞之自動詞、他動詞和被動句

摘要


如例(1)~(4)所示,日語中即使是同樣表示人為事態,亦會面臨使用自動詞、他動詞、還是被動句之選擇,這對於學習者是個難題。(1)さあ、肉{が焼けた/?を焼いた/*が焼かれた}から食べよう。(2)さあ、ケーキ{?が切れた/を切った/*が切られた}から食べよう。(3)そのコーヒーには砂糖{が入って/*を入れて/?が入れられて}いる。(4)そのコーヒーには睡眠薬{が入って/*を入れて/が入れられて}いる。因此本文將比較日語母語者和以漢語為母語的臺灣日語學習者(日本語能力測試N3、N2、N1合格水準)各自的選擇傾向,並指出:當遇到像「火災で家が焼ける」一樣表示因自然力量而蒙受損失,以及像「さあ、肉が焼けたよ」一樣表示因人為原因而引起物件發生變化等情形時,學習者即使到了高階水平,依然容易選用類似「火災で家が焼かれた」、「さあ、肉を焼いたよ」的被動或他動詞,而不能像日本人一樣使用自動詞。

並列摘要


日本語では例(1)~(4)のように同じ人為的事態を表す表現でも、自動詞・他動詞・受身が様々に選択されるため、学習者はその選択に困難を覚える。(1)さあ、肉{が焼けた/?を焼いた/*が焼かれた}から食べよう。(2)さあ、ケーキ{?が切れた/を切った/*が切られた}から食べよう。(3)そのコーヒーには砂糖{が入って/*を入れて/?が入れられて}いる。(4)そのコーヒーには睡眠薬{が入って/*を入れて/が入れられて}いる。そこで本稿では日本語母語話者と中国語を母語とする台湾人日本語学習者(日本語能力試験N3, N2, N1合格レベル)の選択傾向を比較した。その結果、学習者は「火災で家が焼けた」のように自然力による被害を表す場合や、「さあ、肉が焼けたよ」のように人為による対象の変化を表す場合は、上級になっても「火災で家が焼かれた」、「さあ、肉を焼いたよ」のように受身や他動詞を選択しやすく、日本人のようには自動詞が使えないことを指摘する。

參考文獻


天野みどり(1987)。状態変化主体の他動詞文。国語学。151,110-97。
小林典子(1996)。相対自動詞による結果・状態の表現―日本語学習者の習得状況。文藝言語研究・言語篇。29,41-56。
杉村泰(2013)。対照研究から見た日本語教育文法─自動詞・他動詞・受身の選択─。日本語学。32(7),40-48。
(2013)。日本語/日本語教育研究。:日本語/日本語教育研究?。
杉村泰()。

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