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  • 學位論文

村上春樹的長篇小說作品風格變化 ─以『黑夜之後為中心』─

村上春樹の長編小説における作風の変化について ─『アフターダーク』を中心に─

指導教授 : 森安雅子
共同指導教授 : 蘇鈺甯

摘要


本篇論文以現代日本作家村上春樹的最新長篇小說,『黑夜之後』為中心,討論其長篇作品的風格變化。村上春樹自從二十八年前發表了首部長篇小說『聽風的歌』之後,在這將近三十年的作家生涯中,,作品的風格究竟有著什麼樣的改變,確實具有研究的價值。      本論文共分為五個章節。第一章是研究目的與動機,與研究範圍的說明。第二章則是針對村上的少年時期和大學時代,還有他成為作家的契機,與至今發表作品的說明。第三章則是作為本篇論文中心的『黑夜之後』的內容介紹,與關於『黑夜之後』的先行研究。第四章則是以『黑夜之後』為中心,分做「人稱的變化」、「兩個世界」和「『失去』與『尋找』」三方面來討論比較,村上至今在長篇小說的作品風格上,有何變化。第五章則是依據第四章的內容,論及作者村上的心境改變,對於他自己作品風格的影響。基於以上的內容,最後推論,村上的風格從此之後將會朝什麼方面行進。 希望能夠透過本篇論文,對於村上作品所能見的變化,做出基本的闡述。若是閱者能夠因此篇論文,對村上春樹有更進一步的興趣或了解,那將是筆者最希望的事。

並列摘要


本論文では現代日本を代表する作家の一人である村上春樹の最新の長編小説『アフターダーク』を中心に、村上の長編小説における作風の変化について考察する。村上の作家人生は、処女作の『風の歌を聴け』から最新作の『アフターダーク』まで、既に二十八年間が経過している。この長い作家人生の中で、村上の作風に一体どんな変化が起きたのかを明らかにすることは、村上文学を研究する上で価値があると思われる。  本論文は全部で五章に分かれる。第一章の序論では、研究の目的と動機、そして研究範囲と方法について説明する。第二章では作者村上春樹の現在までの生涯と作品について紹介する。村上の少年時期や大学時代、そして作家になったきっかけ、更に今までの作品について簡単に紹介している。第三章では本論文で主として取り上げた『アフターダーク』の内容を詳しく紹介し、そして『アフターダーク』に関する先行研究についてまとめる。第四章では『アフターダーク』を中心として、「人称の改変」と「二つの世界」と「『失うこと』と『探すこと』」という三つのテーマに基づいて、村上の他の長編小説と比較しながら考察する。最後の第五章では第四章の考察をふまえて、作者の心境の変化が作風に対してどんな影響を与えたかについて論じる。そして以上の内容に基づいて、これからの村上春樹の作風はどのような方向に向かっていくのかについて推論する。  本稿を通じて、現在に至るまでの村上春樹の作品にどのような変化が起こったのかについて、理解する一助となれば幸いである。

參考文獻


参考文献(日本語)
今井清人(1997)「年譜」今井清人・川本三郎・三浦雅士『群像日本の作家 村上春樹』小学館
加藤典洋(1997)「村上春樹の立っている場所」今井清人・川本三郎・三浦雅士『群像日本の作家 村上春樹』小学館
加藤典洋(2004)「第一章 それからの村上春樹—-一九九五年以降の展開」『村上春樹PART2』荒地出版社
加藤典洋(2004)「第三章 『スプートニクの恋人』--現実の新しい様相」『村上春樹PART2』荒地出版社

延伸閱讀