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タスクに基づく言語指導法における学習者の「産出」に関する評価基準の考案-JFスタンダードの評価基準を参考に-

摘要


言語の学習は、語彙や文法などの言語に関する知識のほかに、学習段階に合わせ、習得された言語的知識で現実生活において何かについて話すかということも重要である。本稿では台湾の大学で日本語の基礎を終えた段階にある日本語非主専攻の大学生を対象に、タスクに基づく言語指導法(Task-based Language Teaching)の手法を参考に、日本語による口頭能力の向上を目標にした授業を考案した。また、従来のタスクを中心としたモデルを改善し、評価基準を提示する際、JF日本語教育スタンダードの評価基準を参照し、授業参加者のレベルに合うタスクおよびル-ブリックを授業の中に取り入れた。アンケート調査及び口頭試験の結果より、受講生が授業への評価が高くなっており、発音を除き、言語能力における語彙量の増加(語彙)、文型(文法)、作品全体の構成(一貫性と結束性)、また流暢さにおける改善が目立っていることを明らかにした。

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