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  • 期刊

華麗島の記録―訪台日本文人と台湾総督府をめぐって

華麗島紀錄-探討訪台日本文人與台灣總督府之關連

摘要


日本が台湾を統治した五十年間、訪台した文人は台湾での経験に基づいて、様々な作品を創り出した。例えば、文学者の佐藤春夫、ジャーナリストの徳富蘇峰、国民詩人の北原白秋、女流作家野上彌生子、小説家広津和郎などは台湾での見聞を題材にして作品を創作した。なかでも、佐藤春夫は帰国してから17 年もの間、台湾旅行の体験を題材にして10篇以上の作品を創作した。また、野上彌生子も旅行から20 年ほど過ぎた後も台湾に関する作品を発表するほど、長期にわたり台湾に関心を持った。それらの文人が描いた台湾での見聞や受けた深い感銘、およびその台湾を題材にして創作した作品を検討すると、全員が作品のなかに旅行中台湾総督府の招待を受けたことを記録していることがわかる。総督府の行き届いた接待や案内は、これらの文人の台湾旅行をより順調に行わせ、また妨げられることなく辺鄙な各地域へ自由に旅行、視察させた一方で、その規格化された招待は、文人たちの日程の企画、旅行の内容、さらに彼らが台湾を観察する視野や目線も制限したのである。本論文は、上述した文人の作品に書かれた台湾での見聞を検討し、また、彼らは如何に台湾総督府の招待を受けたか、その招待が彼らの旅行日程、台湾に対する観察に如何に影響を与えたかについて検証する。さらに、上記の文人たちが旅行を通していかなる台湾イメージを抱いたか、その特徴を明らかにするものである。

並列摘要


於日治時期的五十年期間,來台訪視、旅遊的日本文人と作家為數眾多。而多數作家也在回日本後,以旅台見聞為題材創作出各樣的作品。例如:文學家佐藤春夫、媒體人德富蘇峰、國民詩人北原白秋、女流作家野上彌生子,小說家廣津和郎等人,皆曾以旅台見聞為題材進行創作書寫。其中的佐藤春夫於回國17年後,尚根據旅台經歷寫下10篇以上的作品;而野上彌生子在旅行結束20年後,仍發表了探討台灣議題的文章。檢視上述作家所描寫的台灣見聞、以台灣為題材的作品時,將發現他們皆曾於作品中提及旅台期間接受台灣總督府招待之事。透過總督府無微不至的招待與導覽,作家們的旅台行程因而更能順利進行,也能通行無阻地前往偏遠地區遊覽、視察。然而台灣總督府制式化的安排卻也限制了作家們的行程規劃與旅遊內容,也約束了他們觀察台灣時的眼界視野。本論文以上述作家所書寫的台灣見聞紀錄為文本,檢視他們如何敘述與台灣總督府的關連、同時也探討總督府的招待對其旅台行程、台灣觀察所造成的影響。進一步地針對上述作家於實際走訪台灣之後,如何建構其台灣印象,以及其印象之特徵進行論述。

並列關鍵字

華麗島 日治時期 台灣總督府 台灣印象

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