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東吳日語教育學報

東吳大學日本語文學系,正常發行

五年影響係數 0.182
0.182 2023 年
學門 領域排序
外文 2
語言 3
數據由ACI學術引用文獻資料庫提供

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  • 期刊

台湾は高齢社会に突入し、生涯教育として筆者は地域の成人を対象にボランティア日本語教室を設け、授業を進めてきた。50代以上の初級学習者が多い教室に三回わたりビジター.セッションを導入した。実際使用場面のなか、自由会話のデータを集め、初級成人学習者は如何なるコミュニケーション.ストラテジーを使用するかを分析した。分析基準はDörnyei & Kormos(1998)の研究による内容を参考に作った枠組みを使用した。CS使用の種類と頻度から、この段階の成人学習者は目標言語の表出に直面している最も深刻な問題は語彙不足である。又、学習者が慣れている同一のCSを繰り返して採用する傾向があるほか、同年層であっても個別差により、頼るCSのタイプも異なる。そして、ビジターの対応や言語マネジメントは学習者の表出状況に大きな影響を与えることが確認された。

  • 期刊

東呉大学日本語文学系は2021年に創立50周年という大きな節目を迎えたが、1972年から2021年の間に様々な面で多くの変化があった。2021年現在、教師80人と学生1,316人を擁する東呉大学日本語学系は、規模、カリキュラム、研究成果の面においては設立当初と全く異なるものになった。大学の機能は教育、研究、学生指導、奉仕である。本論文は、過去50年間における東呉大学日本語文学系の発展を振り返り、直面した危機を分析し、改善のための提案を行うものである。この論文が学科の今後の展開の参考になれば幸いである。

  • 期刊

日本において使用される漢字の字体は、当用漢字字体表に見える字体を拠り所とし、簡略化の理念.程度において繁體字.正體字(康煕字典體)と簡体字との中間に位置づけられている。本論文では、先行研究で既に指摘されている当用漢字字体表に見える、いわば正字の地位を占める略字と同表外字の非正式の略字の対立から出発し、同表内の字であれど非公式の略字が存在し、また、表外字であれども康煕字典体を規範としつつ、非公式の略字も併用される等の錯綜した様相を整理.体系化した。更に、この問題に更に拍車をかける電算処理での漢字問題を83JISを中心として扱う。まず、日本以外の漢字圈の漢字事情-台湾.韓国の略字.俗字事情に少し触れ、同地域の正字と略字の境界を明らめた後、日本の漢字施策の漢字簡略化と比較し問題提起とし、その上で、日本において漢字施策によってどのように略字.俗字の採用が行われて来たのか、その使用がどのように揺れ動いて来たか考察した。前者は、「当用漢字字体表」と「人名用漢字」「表外漢字字体表」を主とし、後者はJIS漢字の問題と手書き文字における非公式の略字とを扱った。本論は、日本語教育領域において、情報処理.作文指導.翻訳指導を行う際、教師及び学習者が正字と略字の大要を把握するに資するべく体系化することを企図したものである。