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  • 期刊

ギリシャの中学校国語教科書の通時的分析―内容面の比較から―

希臘中學國語教科書的歷時性分析─從內容面的比較─

摘要


筆者は橘(2019)において、二つの異なる出版年代のギリシャ語国語教科書(1980年代の「旧版」と現行の「新版」)を比較分析した。ページ数、章の数、収録作品数、収録文学者の異動、章構成の異動などの「形式面」に着目して調査した結果、分量の点では大きな差はないが、章構成の面でギリシャ固有の歴史的事実から、より普遍的な主題を含むように拡大されてきたことが明らかになった。本稿は同じ素材を「内容面」に注目して比較分析を試みる。「形式面」の変化に見られたように、「内容面」もまた、より普遍的になってきたのか、具体的にどのように視点が拡大してきたのか、を検証するのが目的である。その結果、都市の問題、移民難民など世界的規模の問題、より複雑になった家族関係、障害者などが取り上げられているのが明らかになった。さらに、これらの問題が単独で提示されるのではなく、より広範囲のテーマの下で、複雑に関連し合った他の問題と併せて示されていることを明らかにした。

並列摘要


筆者在橘(2019)裡針對兩個不同出版年的希臘語教科書(1980年代的舊版和現在的新版)做了比較分析。從如頁數、章數、收錄作品數、收錄文學者的異動、章節構成的異動等,在「形式面」做了調查。結果發現,雖然分量上並沒有差異,但是在章節構成的安排上,由希臘固有的歷史事實擴散到涵蓋其他一般性的主題。本論文將針對一樣的研究對象做「內容面」的比較分析。就如同「形式面」上看見變化,本論文的目的是探討在「內容面」上是否有更一般化,具體而言是如何擴大視點的。最後得知視點有涵蓋都市問題、移民難民等世界規模的問題、甚至複雜化的家庭關係、殘障者等議題都有被編入。本研究也發現,以上這些問題並不是單獨被提示而已,而是在廣泛的議題之下,和互相關聯的其他議題一同被提示。

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