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  • 學位論文

非下降イントネーションで発話される「吧」の確認要求用法 - ダロウとの対照に向けた一考察 -

The Contrastive Study of BA and DAROU: Focus on Confirmation

指導教授 : 栗田岳

摘要


本研究以台灣中文裡「吧」的確認要求句中非下降聲調之句子(以下,稱之為「非下降的吧」)作為考察的核心。具體而言,以對20-29歲之台灣中文母語人士共20名進行語言調查的結果進行分析,並主張下述之要點。 ○在前行研究中,確認要求用法大致分類為三類,而本論文之先行研究栗田・劉・樊(2019)中,將此三類分別稱為A類型「命題確認」、B類型「認識共有の確認」、C類型「認識欠如の是正」。然而,「非下降的吧」於「吧」的確認要求用法體系中,應被歸類於第四類別之「認識成立の要求」較為恰當。 ○「非下降的吧」的確認要求用法,可再區分為【正当性主張型】及【共感喚起型】。其中【正当性主張型】的成立條件為「說話者於先前已言明之主張的正確性得到證明」,另一方【共感喚起型】的成立條件為「說話者驅使聽話者認同其說話內容」。 ○「非下降的吧」的例句,亦可將原句改為下降聲調發音,惟此時的語意與「非下降的吧」之語意不同。將【正当性主張型】的句子以下降語調發音時,一時可解釋為是C類型「認識欠如の是正」,然而實際使用上並非如此。因此,必須修正先前對於C類型之概念及規定,亦將名稱更名為「認識訂正の要求」較為適當。另外,【共感喚起型】的句子以下降語調發音時,可視為A類型「命題確認」的一種。

關鍵字

確認要求 聲調 語言調查

並列摘要


本研究では、台湾中国語における「吧」の確認要求文のうち、非下降イントネーションで発話されるもの(以下、「非下降の吧」と称する)を考察の中心とした。具体的には、20代の台湾中国語母語話者計20名に対して言語調査を実施し、それを分析した結果、以下のことを主張する。 ○先行研究において、確認要求用法には概ね三つに分類されており、本研究に先立つ栗田・劉・樊(2019)では、それらを、Aタイプ「命題確認」、Bタイプ「認識共有の確認」、Cタイプ「認識欠如の是正」と称している。しかし、「非下降の吧」は「吧」の確認要求用法の体系の中で、「認識成立の要求」という第4のカテゴリーに属するものと考えられる。 ○「非下降の吧」の確認要求用法は、【正当性主張型】と【共感喚起型】という下位区分が設定される。【正当性主張型】の成立条件は「話し手がそれ以前に言明していた主張の正しさが明らかになること」であり、一方、【共感喚起型】の成立条件は「話し手が聞き手に共感してもらいたいために働きかけを行うこと」である。 ○「非下降の吧」の文は、そのまま下降イントネーションに変えて発話することが可能である。しかし、その意味内容は「非下降の吧」とは異なってくる。【正当性主張型】の文を下降調で発話した場合は、一見、確認要求用法のCタイプ「認識欠如の是正」と解釈されそうなのであるが、実際にはそうならないことから、Cタイプの概念規定を改め、名称も「認識訂正の要求」とすることが適当であると考えられる。一方、【共感喚起型】の文を下降調で発話する場合は、Aタイプ「命題確認」の一種として理解される。

並列關鍵字

Darou ダロウ イントネーション

參考文獻


井上 優 (2016)「日本語と中国語の真偽疑問文と確認文の意味」庵功雄・佐藤琢
  三・中俣尚己編『日本語研究のフロンティア』くろしお出版
王 嘉偉(2013)「台灣華語語尾助詞『吧』的研究」輔仁大學 跨文化研究所語言學
  碩士班 修士学位論文
王 其莉(2015)「日本語の「だろう」と中国語の“吧”」『判断のモダリティ関する

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