透過您的圖書館登入
IP:18.188.38.142
  • 學位論文

日文解釋所引起之台灣譯者的翻譯問題點―以長句子的處理為中心―

日文解釈に伴う台湾人訳者の翻訳上の問題点について―長文の取り扱いを中心に―

指導教授 : 喜田 修

摘要


本論文立足於二個分析觀點,對原文(日文)的理解以及在譯文(中文)上的表達。第一個研究項目是「連體修飾語的處理」。日文句子結構上經常可見主語的前面有一長串的連體修飾成分,此為日文特色之一。比方說,「爆撃直後のドレスデンを列車で通過した17歳の青年が、後に語っている。」像這樣由連體修飾成分所構成的長句子,甚至是所謂的多重構造,亦即一個句子裡有二個以上的複雜連體修飾成分存在。本論文即是以日文上的意思理解以及中文上的表現方式為出發點,針對此類長句子的處理手法加以分析探討。 第二個研究項目是「從屬關係的處理」,例如「鳥小屋の中の見知らぬ鳥のような彼女に魅せられ一緒になった。」即是內含從屬關係的句子。相較於中文必須清楚講出你我他等主語,日文則因為所使用詞彙表現的關係,而可將動作主體或對象省略不提卻不致因而引起讀者誤解。但對台灣譯者而言,翻譯此類句子時往往因為無法正確判斷其中的從屬關係而造成誤譯。本論文即在正確掌握原文的從屬關係之後,研究透過何種手法方可將從屬關係清楚傳達於譯文之中,藉此針對翻譯技巧加以探討。 第三個研究項目是「加譯與減譯」。日文句子中可以省略某些成分但卻無礙於文章理解,比方說前述從屬關係中被省略的主語和人稱等;另外也有部份日文句子中的成分若翻譯成中文則顯得多餘,或是在譯文中不具備實質作用,例如“ところ”、“もの”、“という”等等。本論文即探討在翻譯長句子時,加譯與減譯扮演何種角色,並為長句子的加譯與減譯手法提出建議。 針對上述問題點,本論文藉由分析譯文例句來找出台灣譯者的問題點。同時在檢討問題點之後作出適當譯句,再透過對適當譯句的分析,以掌握翻譯日文長句子時的必要技巧,並且提出解決問題點的方案。

並列摘要


本論文は、原文(日本語)の理解及び訳文(中国語)の表現という二つの観点から着手し、台湾人訳者の日文中訳の問題点を考察し、解決策を提案する。 まずは「連体修飾語の取り扱い」である。主語が長い修飾成分によって修飾される長文は日本語の構文上の一つの特徴である。例えば、「爆撃直後のドレスデンを列車で通過した17歳の青年が、後に語っている。」(朝日新聞、天声人語、2002年2月15日)のような文である。このように連体修飾成分から構成される長文、または複数の連体修飾成分から構成される連体修飾語の重層構造の意味関係を捉え、及び中国語での表現文型を切り口として考察する。 次は「従属関係の取り扱い」である。例を挙げてみると、「鳥小屋の中の見知らぬ鳥のような彼女に魅せられ一緒になった。」(朝日新聞、天声人語、2002年2月12日) のような文である。中国語と比較してみれば、日本語は行為の主体や対象を省略することが多い。そのため、原文の主語や対象が見つからず、間違った訳文になってしまうことがよくある。本論文は原文の従属関係を正確に捉えた上で、訳文ではっきりと従属関係を表現する手法を検討しながら、適切な中国語訳文を考察する。 三つ目は「加訳と減訳」である。日本語の原文では言わなくても読者が理解できるもの(主語や人称の省略など)もあれば、訳文に訳すと余計な成分になる、あるいは実質な働きをしないもの(“ところ”、“もの”、“という”のような形式体言と形式用言など)もある。何を加訳すべきか、何を減訳すべきか、本論文は連体修飾語と従属関係の取り扱いを合わせ、日本語と中国語の表現上の異同点を対照しながら、長文の加訳と減訳を分析する。 本論文は上述した問題点に焦点を絞り、訳例分析に基づいて日中両国語の構造と意味関係を述べながら、台湾人訳者の問題点を見出す。一方、適訳と言える訳例を分析することによって、長文を日文中訳するとき必要とされる手法を把握し、問題点の解決策を提案する。

參考文獻


參考文献(日本語)
1.辞書類
山口明穂・秋本守英編(2001)『日本語文法大辞典』明治書院
2.書籍
石綿敏雄・高田誠(1990)『対照言語学』おうふう

被引用紀錄


黃彩莉(2010)。有關中日翻譯的誤譯及其分析 ―從日語教學立場來談―〔碩士論文,長榮大學〕。華藝線上圖書館。https://doi.org/10.6833/CJCU.2010.00060

延伸閱讀