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  • 學位論文

拉麵的社會史

The inputs and outputs of the food cultures ―The social history of Ramen―

指導教授 : 永井隆之
本文將於2025/01/20開放下載。若您希望在開放下載時收到通知,可將文章加入收藏

摘要


1990年代日本大眾文化風靡全球,拉麵被視為日本的國民美食,廣受世界各地歡迎。台灣也出現許多日本連鎖的拉麵店,雖然價格比日本國內高出許多,仍大排長龍。 追溯其源頭,拉麵來自於中國。但現在儼然成為代表日本的國民美食。 本論文首先考察拉麵中所隱含中國之意象,並闡述拉麵從中國傳入之後如何影響日本的社會、融入飲食生活及其融入之過程,探討其意象之轉變。最後,利用兒童讀物加以考證。 在大眾媒體的包裝下,拉麵的日本意象逐漸覆蓋中國意象。在店家競爭激烈下,拉麵發展出許多口味以及針對不同客群的經營模式。1990年代後逐漸與日本的文化融合,成為代表日本的食物。日本人利用中國傳入的食物,加以包裝,最終以日本國民美食行銷至世界各地。這也可以說是日本文化的特色之一。

並列摘要


90年代後半から海外では、日本のアニメや「かわいい」ファッション、ファミリーレストランなどに代表される日本の大衆文化が受容されるようになった。特にラーメンは「クール・ジャパン」の一項目として加わえられ、多くの店がアジア各地に軒を連ねている。台湾での日本のラーメンチェーンは、価格が日本より高いにも関わらず、人気があり、口コミがさらによい評判を生んで、店内に入るのに何時間も並ばなければならない店も登場している。 日本の国民食といわれるラーメンであるが、それは90年代以降に形作られたイメージである。元を辿ればラーメンは中国や朝鮮、大陸を起源とし、その後80年代に入っても、中華料理の一種というイメージを維持し続けてきた。だが、それにも関わらず、現在では日本食を代表するものとなっている。 本研究は、まずラーメンにおける中国表象や日本におけるラーメンの受容について検討を行った。そして、子供向けの本、ラーメンを作中に登場させるコンテンツを事例とし、ラーメンにまつわる中国的イメージや日本的イメージの諸要素について検討し、日本の国民食化に至るまでのラーメンのイメージの具体相、およびラーメンのイメージが多様化する可能性について探りたい。 ラーメンはメディアの影響で、また販促のため、日本風にどんどん進化した。1990年代にラーメンは日本の文化と密接につながり、外来の食文化というルーツを隠蔽し始めた。ラーメンは緩やかに日本のシンポルになってしまった。日本人は、中国から伝来した食べ物をよく利用し、伝統と革新がせめぎ合い、最終的に日本の国民食として世界中へ売り出した。それも、日本文化のある独特な特徴であると考えられる。

並列關鍵字

ラーメン 食文化史 日本文化 表象文化

參考文獻


河野友美『たべものと日本人』講談社、1974
奥山侊伸『たかがラーメン、されどラーメン』株式会社主婦の友社、1982
玉村豊男「たかがラーメンが『日本人エライ論』になる怖さ」週刊読売1983年5月8日号
朝日ソノラマ編『驚異の年間46億食―インスタント・ラーメン30年』朝日ソノラマ、1987

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