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言語類型論.認知言語学の観点から見た日本語の複文現象および複文研究の動向-他言語との対照を通じて

摘要


本発表では、言語類型論(コムリー1992)と認知.機能言語学(堀江2009)の観点から、日本語の複文、特に「連体修飾節」の特徴を、他言語との対比を通じて明らかにする。まず第一に、日本語の連体修飾節と、言語類型論や一般言語学で言うところの「関係節(relative clause)」や「補文(complement clause)」との対応関係を検討する。その上で、日本語の複文の特徴として、「連体修飾節」が「関係節」と「補文」を含む多様な構造的解釈を語用論的に許容する多機能的な構造であることを他言語との比較を通じて明らかにする。次に、(I)日本語の「連体修飾節」の内部でどのような文法現象が見られるか、(II)その現象の現れ方は主節と連体修飾節の間で何らかの相違が見られるか、ということを、「ヴォイス(態)」に着目し、他言語との比較で検討する。さらに、日本語の連体修飾節におけるヴォイスの選択要因が、他言語とどのような点で異なっているか、その動機づけは何か、ということを認知.機能言語学の観点から論じる。

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