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  • 期刊

大学生の就職不安とその解消対策について-日本語専攻の学生へのアンケート調査の結果から-

大学生的就職不安與其消除對策-以日語專攻学生的問卷調查結果來分析-

摘要


本研究は日本語を専攻とする大学生計315名を対象としたアンケート調査を通し、大学生の就職に対する不安と就職支援への要望を測定した。検証結果は以下の通りである。①学生は就職不安を持っている。②「自分に合う職業がわからないので、不安である」という項目は全体として最も高い平均値を示した。③就職不安では、「相談欠如不安」、「職業適応不安」、「自己理解不安」と「選択決定不安」という四つの因子が抽出された。その中で、「自己理解不安」は全体として最も高い平均値を示した。④因子の間に有意な正の相関関係が認められた。「職業適応不安」と「選択決定不安」の因子の間に一番高い正の相関が認められた。⑤就職不安では、男女の間に有意差が認められなかった。ところが、職業不安の四つの因子の「職業適応不安」では、統計的な有意差が認められた。女性のほうがやや高かった。⑥アルバイト経験なしの学生は就職不安が高かった。⑦学生は就職支援への要望を持っている。⑧「就職や進路に関する種々の情報提供」と「専門課程の授業での知識.技術の強化」という就職支援への要望の項目は全体として最も高い平均値を示した。⑨就職支援への要望は男女では、有意差が認められたが、ほぼ同じぐらいの平均値を示した。⑩就職支援への要望と就職不安因子との間に相関分析が認められた。就職支援への要望では「職業適応不安」と「選択決定不安」との間に一番高い相関関係が認められた。本研究は就職活動において不安の因子を明確にすることができ、支援を要しているポイントについての有益な情報をもたらすことが可能となった点で有意義であると言えるだろう。キャリア教育の内容を検討するために、役立てば、幸いである。

並列摘要


本研究以315名日語專攻的大學生為對象,透過問卷,調查大學生對於就職的不安及對就職支援的需求。結果如下:1.學生對就職抱持中強程度的不安。2.各項目中以「不了解適合自己的職業,充滿不安」平均值最高。3.透過因素分析,抽出「欠缺商量的不安」、「適應職業的不安」、「理解自己的不安」と「選択決定的不安」四因子。以「理解自己的不安」平均值最高。4.因子間彼此有正相關。「適應職業的不安」、及「選択決定的不安」間正相關係數最高。5.「就職不安」在性別上無顯著差異,但在「適應職業的不安」因子中檢測出性別差異,女性不安值高於男性。6.無打工經驗的學生「就職不安」平均值較高。7.學生對於就職支援抱持高度需求。8.「就職支援的需求」中,「提供有關就業情報」及「強化專門課程的知識及技術」平均值最高。9.對「就職支援的需求」在性別上達顯著差異。10.「就職支援的需求」與「就職不安」間有相關關係,「就職支援的需求」與「適應職業的不安」及「選択決定的不安」有最強的相關性。本研究檢測出就職活動中的不安因子,提供就職支援有意義的資訊,對於檢討就職教育相當有助益。

並列關鍵字

就職不安 就職支援 日語專攻 問卷調查

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