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  • 學位論文

清澤滿之的淨土真宗思想

清沢満之における浄土真宗の思想 -中国儒教思想との比較からの試論

指導教授 : 徐翔生

摘要


清澤滿之是日本近代佛教的先覺者。清澤滿之視淨土真宗的信為宗教精神之體現並建構其独特的精神主義思想,使淨土真宗在東西文化交流日趨繁盛的近代化浪潮中重新展現出飽滿的宗教的生命力。本論文從比較思想、比較宗教的觀點對清澤滿之的思想進行探究,以期深化吾人對清澤滿之的淨土真宗思想之理解,並展示淨土真宗的他力救濟與中國儒教的天人合一各自作為宗教思想的獨特之處。論文首先說明清澤滿之承繼的親鸞思想,清澤生存的明治時代的思想課題,並揭示清澤思想之形成過程中他力信仰之深化的脈絡。其後探討淨土教的思想史,再以《教行信證》《歎異抄》論述親鸞的浄土真宗思想,並以親鸞之思想為參照考察清澤滿之思想與浄土真宗之関聯。爾後説明儒教的思想史開展,並以《論語》《孟子》為例闡釋孔子與孟子的天人合一的思想。最後針対淨土真宗的他力救濟與儒教的天人合一思想進行対比研究闡述其異同,並對淨土真宗的他力救濟與中國儒教的天人合一的內涵作出概括性總結。期寄以上研究,對清澤滿的思想能有更深入之理解,並對中日宗教思想研究有所貢獻。

並列摘要


清沢満之は、日本における近代仏教の先覚者である。清沢満之は宗教の神髄を親鸞が開いた浄土真宗の根本精神である信に見て取り、浄土真宗の思想を近代の東西文化交流の内に甦らせ、その独自の精神主義を構築するようになった。本論では、比較思想・比較宗教の観点から、清沢満之の思想を研究している。することを通して 清沢満之の浄土真宗思想の内実もより深く理解すると同時に、浄土真宗と中国儒教の宗教思想に関する理解を深める。この論文において、まず清沢満之が汲む親鸞の思想伝統、彼が生きていた明治時代の思想課題の時代背景からその思想形成を説明すると同時に、清沢満之の思想形成における他力信仰の思想の深化を明らかにする。そして、浄土教の思想史を辿り、『教行信証』と『歎異抄』を取り上げて、親鸞の浄土真宗思想を説明しながら、清沢満之の他力救済の思想を親鸞の思想と照らし合わせて論述する。それから、儒教の思想を歴史的に考察しながら、『論語』と『孟子』を取り上げて、孔子と孟子における天人合一の思想について述べてみる。最後に、他力救済と天人合一の思想をめぐって、日本浄土真宗と中国儒教を比較しながら、その共通点と相違点を検討し、浄土真宗と儒教思想の独自性をよりいっそう明らかにする。以上の研究を通して、清沢満之の浄土真宗思想への理解、及び日本と中国の宗教思想研究に少しでも役に立つことができれば幸いである。

參考文獻


史料文献
赤塚忠著新釈漢文大系2『中庸』東京:明治書院、2013
石田瑞麿校注日本思想大系6『源信』東京:岩波書店、1970
石田瑞麿校注『親鸞全集』東京:春秋社、2010
内野熊一郎著新釈漢文大系4『孟子』東京:明治書院、2008

延伸閱讀