在初級的階段,就可以看到有關於「すみません」「ごめんなさい」的內容,但是對於初級程度的學習者來說,要判斷「すみません」「ごめんなさい」的敬意・禮貌程度(丁寧度)的高低是很困難的,所以照著自己直覺而誤用的例子也不少。而且初級階段的台灣日語學習者有可能會背日文教科書上所寫的內容與說明,誤認為「すみません」「ごめんなさい」的意思相同,使用的方法應該也會相同的情況也屢見不鮮。因此,在謝罪的情況中弄錯了「すみません」「ごめんなさい」的禮貌度的高低的話,有可能會失禮。 因此,本論文想針對謝罪表現「すみません」「ごめんなさい」在用法上有何差異,以及又該如何正確使用的方向去考察。首先分析「すみません」「ごめんなさい」是否會根據說話者與聽者之間的上下關係,親疏關係,所產生在敬意・禮貌程度與用法上的差異。利用問卷調查去了解日語母語話者與台灣日語學習者對於謝罪表現中的「すみません」「ごめんなさい」的認知是否一致之外,也研究其使用習慣是否一致。透過此研究,可以明確的看出台灣人日語學習者早已學會有關「すみません」「ごめんなさい」的概念與規則是否與日語母語話者一致。
「すみません」と「ごめんなさい」について初級の段階で見られるが、初級レベルの学習者にとって「すみません」と「ごめんなさい」の丁寧度の高低を判断することが難しく、直感に頼って誤用してしまうことも少なくないと考えられる。そして、初級レベルの台湾人日本語学習者は、日本語教科書の説明や内容をそのまま鵜呑みにしてしまう可能性があり、「すみません」と「ごめんなさい」とは同じ謝罪の意味で、使い方も同じだろうと勘違いしている場合も多いのではないかと考えられる。そのため、謝罪の場面において「すみません」と「ごめんなさい」の丁寧度の高低を間違えたら、失礼になる可能性がある。 そこで本論では、謝罪表現「すみません」と「ごめんなさい」の用法について、その類似点と相違点を明確にした上で、「すみません」と「ごめんなさい」をどのように正確に使用したらよいかを考察するものである。まず、「すみません」と「ごめんなさい」が話し手と聞き手との上下関係や親疎関係によって、その丁寧度や使い方の差異を分析する。その上で、アンケートを用いて、謝罪表現「すみません」と「ごめんなさい」における日本語母語話者と台湾人日本語学習者の認識が一致しているかどうかを明らかにするとともに、日本語母語話者と台湾人日本語学習者との間で、「すみません」と「ごめんなさい」の使用習慣が異なっているか否かを考察する。これにより、台湾人日本語学習者が習得した「すみません」や「ごめんなさい」についての概念や規則が日本語母語話者と一致しているかが明確になる。