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  • 學位論文

台灣日語學習者前置表現使用之考察―「拒絕」「依賴」「邀請」「表明反對意見」為中心―

台湾人日本語学習者の前置き表現使用に関する一考察 ―「断り」「依頼」「誘い」「反対意見の表明」を中心に―

指導教授 : 黃士瑩

摘要


本論文之研究目的,首先在於將日語中的前置表現機能做整理,並對容易產生誤解或摩擦的 「依頼」、「邀請」、「拒絕」、「表明反對意見」四種會話場合裡,台灣日語學習者的 「前置表現」 使用狀況做調查,獲得以下結果。 首先在 「拒絕」、「依頼」、「邀請」 三種場合裡,即使學習者的日語能力不高, 「前置表現」 使用率依然非常的高。而在 「表明反對意見」 的場合,使用率雖然不高,但可以觀察到學習者隨著日語能力的提升,也會漸漸增加前置表現的使用率。另外即使不使用前置表現,學習者也會利用別的語言表現 (如配慮表現中的緩和機能) 來顧及對方的 「negative face」 ,藉以減少誤解或摩擦產生的可能性。 但是相較於日語母語話者的使用狀況,学習者較常使用的前置表現的類型只有固定幾種。從調查結果中可以觀察到單字形式的前置表現被使用的機率特別高。另外即使学習者理解某種前置表現的用法,也只會在特定的場合裡使用。   另外本論文亦針對表明反對意見時,所使用的前置表現難以學習的問題點,試著提出有効的改善方法。

關鍵字

前置表現 拒絕 依賴 邀請 反對意見

並列摘要


要  旨 本研究は、日本語の前置き表現の機能を整理し、問う形式の「依頼」、「誘い」と、答える形式の「断り」、「反対意見の表明」といった、誤解や摩擦など起こりやすい場面での台湾人日本語学習者の前置き表現の使用実態を調査し、調査結果を分析に基づいて台湾人日本語学習者の前置き表現の使用実態について、幾つかのことを究明する。 「断り」、「依頼」、「誘い」の三つの場面では、日本語のレベルと関係なく、台湾人学習者が「前置き表現」をよく使用することが分かった。「反対意見の表明」の場面では、使用率は低いが、レベルが上がるとともに、使用率が高くなっている。また、前置き表現を使用せず、ポライトネス理論によって、相手の「ネガティブ・フェイス」を満足させるために、学習者が別の言語表現(配慮表現の緩和機能など)を利用するという現象も見られる。 日本語母語話者の使用状態と比べ、学習者は、幾つか決まった前置き表現しか使わない。単語形式の前置き表現が多用されていること、前置き表現の用法は理解しているが、実際の場面で使えるとは限らないことなど、アンケートを分析して、これらのことがわかった。  反対意見を提出する場面では、使用する前置き表現を習得するのが難しいという問題が明らかになったが、これについて、有効な改善策を提出していきたい。

參考文獻


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延伸閱讀